お金のこと

【子供でもわかる】消費税増税することによって誰が得するん?って話

みなとです

今回は消費税を増税することによって誰が得するの?って話をしたいと思います

税金の仕組みや増税することで支持率も低下するのに

なぜ増税に踏み切るのか

税金の謎などをわかりやすく解説したいと思い勉強してみました

消費税って?

(2024年7月現在)消費税は10% or 8%

消費税とはお店から商品を買う時またはサービスを受ける際に

全体の10%もしくは8%支払う税金です

われわれ一般市民が最も多く耳にして目にする税金ですね

消費税はなぜ導入されたのか

消費税はなんで導入されたか知っていますか?

導入理由は3つ

1.税制全体のバランスを取るため

2.個別間接税の問題点解決のため

3.高齢化社会の財源を確保するため

今回は子供でも分かるを目指していますから難しい言葉はなくして説明していきます

1.税制全体のバランスを取るため

消費税が始まるより前は所得税(給料から引かれる税金)が主な税収となっていました

給料が高ければ多く税金を取られ、給料が低ければ少なく税金が取られるシステムですね

これは現在の日本とも一緒です

じゃあよくね?って思うかもしれませんが

政府は国民全員から税金を徴収したいんです

平等っていう観点から見れば

専業主婦、学生といった給料をもらわない人に対して

税金がかけられていないのでそういう人たちからも

税金を取ろうってわけです

2.個別間接税の問題点解決のため

消費税導入前は物品税というものがあった

物品税とは物に対して課税する制度で

贅沢税とも言われていました

贅沢品に課せられる税金で課税対象も曖昧だったそう

例えば、ゴルフ用品は課税対象でテニス用具は非課税

のようにこっちは課税でこっちは非課税とめちゃくちゃわかりにくい

こういった個別にかかる税金を一律にしましょうよって話である

当時の税収を考えるとこれは少し納得がいくが

そもそも物品税をなくしましょうという選択肢はなかったのか・・・

3.高齢化社会の財源を確保するため

今後、少子化が進むと高齢者に対しての年金の財源がない

だから消費税を導入して国民全体から徴収して

年金の財源にしましょうということだった

消費税導入は1989年でもう30年以上前

つまり30年前から少子高齢化は見えていた

なのに30年たっても何も変化していないどころか人口が減少し続けてる

対応しなさすぎじゃん?

そもそも日本は紙幣を発行できる国なんだから年金分発行しまくったらいいじゃん

経済がおかしくなるって思われるかもしれないけど

そもそも現状がやべえんだからやってもいいんじゃね?って思う

消費税は富裕層は軽傷、貧困層は・・・

消費税は国民から一律で税金を徴収できる制度

年収が手取り1000万円くらいの人だとさほどダメージは大きくありません

しかし、年収200万円程度の人であれば貯金が出来ない

生活必需品を買うことに抵抗を持つなんて人が多いでしょう

実は消費税は貧困層をひたすらにいじめ抜いてしまう制度でもあります

政治家さんのお友達は基本的には大企業の人間や富裕層ばかりなので

ここが見えていないんでしょうね

現在の日本は6人に1人が貧困だと言われています

約2000万人が貧乏なんですよね・・・・

消費税増税で誰が得する?

ここで消費税増税によって得する人は誰やねんって話ですよ

日本国民であれば全員が支払わなければいけない消費税を上げて得する人

それは

大企業と政治家です

なんで大企業は得するの?

ここで疑問なのが国民から一律で徴収する消費税が

なぜ大企業が得する制度なのかってところですよね

例えば車の販売をするとします

1台100万円の車の場合、消費税を含む110万円で販売します

車の仕入が80万円だった場合、仕入時に8万円の消費税を足した

仕入先に88万円の支払いをするわけです

そうすると10万円ー8万円で企業の税負担は2万円になります

あれ????なんかおかしなこと起きてる???

そう思えたら大正解です

売り上げで10万円の消費税を集金して仕入で8万円の消費税を支払う

差し引き2万円の申告、納税となり負担が0円になる

輸出企業なら消費税を還付される

日本で作ったものを海外に輸出する企業であれば

国から消費税還付を受けることができます

つまり、日本で作ったもの(仕入)に対して海外販売した場合

海外では日本の消費税っていうのは通用しないから消費税分あげちゃう!

って制度です

企業的には海外に売ると消費税分がもらえなくなるので

仕入れ分の消費税が戻ってくるのいいですよね

つまり消費税込み88万円で仕入れた消費税8万円分は国が補填してくれる

実質仕入額が80万円になるってことです

だったら増税応援するわな

輸出産業がメインでやっている会社であれば

こんなおいしい話ないですよ売り上げ変わらず消費税分戻されるので

日本で販売するより断然お得なんですから

下請け会社だけが割り食って大企業たちはウハウハ

そして、大企業は政治家さんと繋がっています

特に輸出産業が盛んな企業は自民党とべったりです

消費税は大企業にとっては嬉しいものですから

増税をジャンジャンバリバリやってくれる岸田内閣大好きなんじゃないですかね

政治家も得する

まあ、お察しの通り政治家さんの給料は国民の税金から支払われています

つまり税金が上がれば給料アップアップ!

さらにパーティー券問題で発生しました企業献金で副収入アップアップ!

たのしい!!!ってなるのが政治家さんの給料事情

パーティーで発生したお金は使途不問だし非課税だし嬉しいね!

政治資金規正法が改正されたけど穴だらけだから関係ないね!

これが腐敗ってやつです

人間って生活レベルを上げると下げるのってできないんですよ

贅沢を覚えると貧乏生活って不可能になるんです

そりゃ減税なんてやりたくないよね!

国の借金=政治家の借金

国の借金がうんたらかんたらって聞いたことありますか?

国民一人当たり1000万円の借金がある状態ですと言われています

嘘です

こういえば国民は増税されてもしかたないなって思うから言ってるだけです

国の借金は国民の借金ではありません

日本政府の借金です

借金の出どころは国民の財布です

国民を納得させてスムーズに増税して大企業と政治家がウハウハになりたいだけです

勘違いしてはいけません

まとめ

今回は消費税の増税で誰が得するのかを調べました

増税することで国民の生活が豊かになるならどうぞしてください

って感じなんですけどね

30年前から負担ばかりが増えて生活がどんどん困窮していくのに

なんで増税に踏み切るのか

防衛費や社会保障、たばこ税炭素税環境税さまざまな税金が

増税になってますけど

それによって得をするところはどこなのか?

国民のことをちゃんと考えている人は誰なのか?

そこをちゃんと考えて選挙に行ってみてください

総理大臣も民意で決めれたらいいのにね!

以上!