雑談

【余計な一言】言わなくていいことを言っちゃう人の心理

こんにちは、みなとです

最近、そんなこと言わなくていいのにって思ったことあったんで

余計な一言を言っちゃう人の心理について話していこうと思います

余計な一言で喧嘩になったり関係が悪くなったり

誰しもが経験したことがあると思います

余計な一言を言っちゃう人の心理を知ることで

自分がそんな人にならないように気を付けていければと思います

自己防衛の心理

余計な一言が自己防衛につながるってどういうことやねん

って思うかもしれませんが

例えば、夫婦で片方が専業主婦の家庭があったとしましょう

旦那さんが「お前はいいよな、家にいればいいんだから」

こういう一言が出てくる場合

自分の仕事ややっていることが他者より優位であること

これを言いたいわけです

自分が相手よりも優位に立ちたい場合

相手を落とすような発言をします

家での立場なのかそもそも関係性に上下をつけたいのか

どちらにしても、自尊心を守る無意識の行動で

相手からの攻撃を避けるために

相手を下に見るような発言をします

親近感からくる油断

特に親しい関係になると

「これくらい言っても大丈夫」という油断が生まれます

ここでつい余計な一言を言ってしまい

相手の気分を害することがよくあります

例えば、「禿げた?」とか「ブスだ」とか

親しくなければこれくらい言ってもいいだろう

という油断が余計な一言につながる

これを「親密性のパラドックス」といいます

無意識の不安や焦り

会話の中での沈黙が怖い

相手に良く思われたいと焦ることで

無意識に言葉が出てしまう事もあります

これは「社会的不安」と関連しており

他者に良く見られたいという欲求が過剰に働くことで

不適切な発言をしてしまうことがあります

例えば、過去の話を持ち出して「あの時こうしていればよかった」とかいうと

相手に不快な思いをさせてしまうことがあります

余計な一言を防ぐ方法

余計は一言で相手を傷つけたり

喧嘩になったりしないためにできることを考えましょう

相手の立場で考える

自分が言われたらどう感じるのかを考えることで

相手を傷つける可能性のある言葉を避けることができます

相手の思考や感情を読み取ることはほぼ不可能ですが

自分が言われたら嫌だなという言葉を選ばないようにすることはできます

「自分は何言われても傷つかない!不快にならない!」って人は

自分が言われて嬉しい言葉を相手に伝えるようにしましょう

自分が言われて嬉しい言葉は相手も嬉しい可能性が高いです

容姿については基本避けて

相手の人間性を褒める言葉を使いましょう

フィルターをかける

ハードルがかなり高いですが

相手に話すときに「この言葉は相手に有益かどうか」を考えるようにします

これは結構むずかしいです

なにせ「上から目線」になってしまうことがありますから

相手のためにかける言葉が「相手を非難する」こともあります

臆病な人に対して「あなたは臆病だから直した方がいいよ」は傷ついてしまいます

「あなたは慎重派だけどもっと大胆になると人気者になると思う」くらい

遠まわしに伝えると相手を傷つけなくて済みます

こういう言い換えや手間を「めんどくさい」と思う人は人間関係構築に向いてないので

1人で過ごしている方が楽だと思います

沈黙を恐れない

沈黙は悪いことではないです

少し考えてから話すことで余計な一言を避けることができますし

沈黙を許容することで自分の発言に対して慎重になる姿勢を養うこともできます

沈黙が続いて気まずいと思ったら

相手の好きなことを聞いてみましょう

「休日はなにしてるんですか?」みたいに

自分の良くわからない内容だったら「それの魅力を教えてください」と

教えてもらうようにすれば

相手との距離も縮まりますし自分も新しい知識を得ることができます

会話を楽しむことが大事で

取り繕った言葉を並べると余計な一言に繋がりますから

沈黙を許容して一拍おいて相手と会話しましょう

余計な一言を言ってしまったら

余計な一言を言ってしまったとき

最初にすることは「迅速な謝罪」です

「今の発言で不快にさせてごめん」とすぐに謝罪することで

関係の悪化は防げるでしょう

そして「リフレーミング」をすること

本当に伝えたかった事は「あなたを否定することではない」こと

これを伝えなくてはいけません

「応援したい」と思ったのか「すごい」と思ったのか

ポジティブな意図を再度伝えることが大切です

会話って難しいですよね

でも、相手を思って話す内容が間違って伝わってしまったり

意図していない方向に関係が動いてしまわないよう

余計な一言には気をつけましょう!

以上!