雑談

夏休みの宿題を終わらせた学校があるらしい

夏休み真っただ中ですね

みなとです

夏休みの思い出と言えば「宿題」ですよね

わたしも母から「宿題をやれ」なんて言われてました

どうやらその夏休みの宿題を全廃止した小学校があるみたいです

賛否はあるものの結果は良い方向で出ているみたいなんで

調べてみました!

そもそも夏休みの宿題の目的は?

幼稚園から大学まで夏休みという1か月強の休みがあります

他にも冬休みや春休みなどそれぞれの休みで宿題が出されていましたが

これの目的ってなんだったのか?

・1学期の学習内容の理解度を確認する
・習った内容の反復練習
・理解することで学習意欲を向上させる
・計画性と学習習慣を身につける
・家庭での学習方法を身につける
・自主学習を学力向上につなげる

上記の理由があるみたいですね

宿題の古い考え

昔と違って今はインターネットもあるし

習い事をしている子供も多い

SNSで様々な情報に触れられる現代で

宿題がどれほどの意味を成すのか

宿題でわからないところがあれば検索して答えが出てきてしまう

AIをうまく活用すれば考えるまでもなく解答がわかる

そんな時代です

意義はあれど目的と違う形で子供たちが宿題に取り組むかもしれない

現代の子供にはあっていないやりかたかもしれませんね

反復に意味はあるのか

例えば漢字を10回も20回も書いて覚えることに意味はあるのか?

すでにわかっている感じを10回も20回も書いてられませんよね

その時間を別の学習に使った方が有意義です

たしかに10回も20回も書かないと覚えれない子もいるかもしれない

でも、わかっている子供からすれば苦痛でしかない時間ですよ

それを全員で一つの漢字20回書きましょうは違うかなと自分も思っていて

その時間を使って他の漢字を覚えれるはずの子ができないっていう状況は良くない

それに覚えれない子は覚えるまで書けばいいだけで出来る子は先に進めばいい

なぜみんなで一緒にそんな時間の使い方をしないといけないのか

先生が「子供の忠誠心を試している」だけじゃないのか?

1学期の内容を宿題がないと忘れるのか?

結論は忘れる子は忘れるし忘れない子は忘れないです

これは、この学習が自分にとって有意義であると感じた子は忘れない

この学習は自分にとってつまらないものだと思った子は忘れる

ただそれだけのことです

夏休みの宿題があろうがなかろうが

忘れる子は忘れます

夏休みの宿題があったからみんな100点とれますか?って話ですよ

忘れる子にとって楽しくない内容は覚えることはまず無理だと思います

であればその子が好きな内容のものを学習させて得意を伸ばした方が

その子のためになります

学校教育の欠点

学校教育ではテストや通知表で子供たちに優劣をつけます

優劣をつけるということは

あなたはみんなより劣っていますよ

あなたはみんなより優秀ですよ

あなたは普通ですよ

って学校が子供たちに言ってる

勉強が出来ればいいのか?っていう疑問は学生時代にもありました

例えば勉強は得意じゃなくてもスポーツが得意な子もいれば

プログラミングが得意な子、ゲームが得意な子、様々な子供がいて

それぞれの得意を伸ばすことで

その子の将来を豊かにする可能性の方がおおいにあるのに

やれ勉強しろ、いい成績じゃないと幸せになれない

んなわけない

そんなんだから自分の得意なことがわからない子供が増えんねん

勉強がつまらないという大人の認識

勉強はつまらなくないんですよ

本が好きな人は本をたくさん読むこれも学習だし

車が好きな人が車の構造を勉強するこれも学習

好きなことを学ぶって楽しいんです

学ぶことをつまらないと思っている

つまらない大人のせいで

子供たちが割り食ってるなんてありえないと思います

子供には自分が夢中になれるほど好きなことを見つけて

その能力を伸ばすことに集中したほうが

将来豊かになると思いますけどね

海外の宿題事情

アメリカの夏休みは6月~8月までの約3か月

宿題はありません

夏休みの過ごし方はサマーキャンプが主流で

遊びやスポーツ様々な経験をして一回り成長しましょうって発想みたいです

ニュージーランドの夏休みは12月中旬~1月までの約1か月半

宿題はありません

様々な団体がホリデープログラムというものを用意して

子供たちがそれに参加する

好きなことを見つけてその体験からの学びを大切にしているらしい

スウェーデンの夏休みは6月中旬~8月中旬までの約2か月

宿題はありません

スウェーデンでは強制ではないオススメの宿題があるそうです

小学2年生の宿題例
「2冊以上の本を読むか聞く」「遠くに住んでいる人にお手紙か絵を送る」「森をさまよう」「やったことがないことをやってみる」「新しいお友だちと遊ぶ」「道端のお花でブーケを作って誰かにあげる」

こんな宿題が出るようです

素敵かよ・・・

勉強は本人のやる気に依存する

わたしは塾で講師としてバイトしていたことがあります

その時に、子供に聞かれました

「どうしたら成績が伸びますか?」

そんなもんどんなに教え方がうまかろうが結局本人のやる気次第や

やる気を引き出せる先生が良い先生だとおもうんですよね

学校の勉強が楽しいって思える子は成績は伸びやすいし

勉強なんて嫌いだって思ってる子はめちゃくちゃ伸びにくい

だからこそ得意を伸ばす教育って言うのが大事なんじゃないかな

そんなことを思う32歳の夏であった

以上