貴島明日香さんが映像ディレクターと結婚した
ここで、元映像ディレクターのわたしが言いたい!
こんにちは、みなとです
これから映像関係もしくは芸能関係で働こうと思っている若者に言いたい
業界人になったからといって芸能人と友達になれるわけでもないし
ましては結婚できるわけではないということを
業界を目指す資本は下心
まあ、業界を目指す子の半分くらいは
「芸能人と付き合えるかも」「好きなあの人に出会いたい」
これ結構多いんですよね
もちろんそんな子たちばかりではないですが
ちゃんと映像作品が好きで機材が好きで
作品を世に出したい子たちだっているけど
下心がある子が多いのもまた事実(体感)
もと映像ディレクターをやっていたわたしも
下心で目指しましたしね(笑)
ここからは実際に働いていてどうして結婚なんてできないと思うのか
解説していきます
基本はビジネス関係
確かに、業界にいて芸能人と結婚できた人はいますが
めちゃくちゃ数は少ないです
友だちになっている人もいなくはない
でも、基本的にはビジネス関係ですから
現場で合って、仕事して、解散が基本です
番組ごとで飲み会があったりすることもありますが
プライベートまで踏み込んだ話はしないですし
踏み込みすぎると今後の仕事に影響が出てしまう可能性がるので
しないようにスタッフとしてプロとして仕事相手として接する必要があります
たまに勘違いしちゃう子もいますが
そういう子って続かなくなっちゃうんですよね・・・
理想を打ち砕かれることもある
実際に憧れの芸能人にあって仕事をしてみると
「あれ?態度が悪い??」とか「こっちに興味を示してくれない?」
ということがあります
当たり前です
常にスイッチが入っている芸能人は稀です
こっちに興味がないのも当たり前です
あなたはたくさんいるスタッフの中の一人にすぎません
理想と現実は基本的に乖離していると思ってください
芸能人の中にはいい人が本当に多いです
スタッフ一人一人の名前を覚えてくれる人もいます
勘違いしないでください
仕事を円滑に進めるためにスタッフと交流するのは当たり前です
ある程度仲良くなっておけばお互いに仕事が楽になります
それより先は基本的にありえないです
ちなみに態度の悪い芸能人は・・・
ちなみにスタッフに対して態度の悪い人いますが
そういう人は10年後くらいに見なくなります
10年たつと当時ADだった人がディレクターになる
もしくはプロデューサー業を行うようになります
ADだったときに嫌な思いをした人と
また仕事したいとは思いませんよね?
そういう人は消えていきます
心を入れ替えてやってる人は仕事量はキープできても
あの時の心の傷は残ります
めちゃくちゃ売れてるという状態にはならないです
芸能人と交流を持ちたいならスタッフになるべきじゃない
ディレクターとしていくつかの番組をもったことあるので
言えることなんですが
芸能人と友達になりたい
もしくは、付き合いたいと思うなら
業界人になることはオススメしません
麻布十番か六本木のBarに入り浸ってる方がチャンスがあります
スタッフとタレントはあくまでビジネス関係それ以上は求めてはいけません
タレント側からアプローチされるという奇跡が起きない限り無理です
タレントにアタックするスタッフは干される
芸能人が干されたなんて話よく聞くと思います
これはスタッフにもあります
タレントに近づこうとしてアプローチをかける人は
タレントから嫌がられます
タレントから嫌がられるとそのタレントからスタッフとしてNGを出されます
そうするとNGを出されたスタッフとして業界に広まります
そんな人現場で使いたくありませんよね?
仕事の関係でやってる身からすると
そういう感情を前に出す人なんて邪魔でしかありません
自分の見た目に自信があるスタッフ
たまにいるんですけど
自分の見た目に自信があるスタッフ
「僕はイケメンだから」「わたしはかわいいから」と
言葉にしなくても態度に出てる人多くいました
でも、よく考えてください
芸能人はあなたたちより「かっこいい人」「かわいい人」ばかりです
そんな中、学校では見た目がいい方ってだけで見向きされるわけないです
日本全国から見て見た目がいい人の集まりが芸能界です
現実を見ましょう
ワンチャン作る方法
実はワンチャン作る方法なくはないんです
先ほども麻布十番か六本木のBarと言いましたが
多くの芸能人は会員制のBarを利用していたりします
そういうBarの会員になれれば
たまたま隣の席に芸能関係者が座ることがあります
あとは、ジムとか結構通ってる人も多いので同じジムに入るとか
つまり偶然出会わなければワンチャンはありません
もしくは太いパイプを持ってる友達が合コンを開くです
まとめ
今回は貴島明日香さん結婚で
映像関係の業界に行ったらワンチャンあると思っている人に向けて記事を書きました
基本ワンチャンなんてないです
そして、そういう気持ちだけで業界には居続けられません
普通にしんどい仕事なので続かないです
最初は下心でも段々、映像が企画が楽しくてしょうがなくなる時がきたら
あなたは業界に向いている人でしょう
わたしは結婚を機に業界をやめましたが
仕事は好きでした
純粋にタレントの技術力であったりカメラワークであったり
生放送なら路線をすり合わせてないのに同じ方向に迎えたり
それでお互いを称えたり
楽しい仕事なのでこれから業界を目指したい人には
そういう楽しい一面も知ってほしいですね
基本はマジでしんどいですけど(笑)
おしまい!