みなとです
きたる、2024年9月30日の岸田首相の任期満了に伴い
9月12日~27日の日程で総裁選が行われます
今回は小林鷹之氏について語っていきます
他候補については別記事を参照してください
小林鷹之氏
氏名:小林鷹之(こばやし たかゆき)
生年月日:1974年11月29日(49歳 2024年8月現在)
最終学歴:東京大学法学部卒
前経済安全保障担当相
出馬表明してから結構注目されている若手という印象
49歳でも若手と言われる政治界ってすげえなって思う
さらに若い小泉氏も出馬表明してますが
どちらかといえば小林氏の方が注目されてる気がする
難しい言葉は使いたくないが保守派を自任しているらしい
小林鷹之氏の政策
保守派を自任している割には若干リベラルなような
そうでもないような・・・・
しかし、茂木氏や小泉氏と違って政策をホームページに掲載しているので
どんな考えかわかりやすくて助かる
経済
・「経済が財政に優先する」。オールジャパンで日本経済を上昇気流に乗せる。
・世界をリードする戦略産業を育成し、暮らしがよくなる実感を全国津々浦々に
届ける新しい産業政策「シン・ニッポン創造計画」。
国家プロジェクトとして、地方に大胆に投資。地方はもっともっと稼げる。
東京一極集中是正にもつなげる。・大企業と中小企業が、より対等な協働関係を構築し、
中小企業の利益増大を徹底支援。
本年中に物価高に伴う対策パッケージを打ち出す。
引用元:(https://kobayashi-takayuki.jp/sosaisen/)
世界をリードする産業作りにしっかり失敗してますからね日本は
こういう発想は大事かなと思います
地方に投資というのも地方を活性化するのにいいですが
東京一極集中は是正されないと思う
それに今からどんな産業が世界をリードすんねんって話で
いまさらIT、半導体関係に力入れてもアップルやグーグル、サムスン、
BYD、Amazonみたいなメガティック企業は作れないでしょう
すでにあるもので事足りてますから
世界をリードする産業を作るのは一般企業で政治家はあまり関係ないと思う
しいていうなら新しい技術を運用する前に規制するんじゃなくて
運用してから法整備したほうがいい
Winny事件のようなことはあってはならないと思う
本年中に物価高対策をすると
バラマキ政策だろうか???
外交・安全保障
・防衛力の強化。国家安保戦略の確実な執行、防衛生産基盤強化、
自衛官の抜本的処遇改善、能動的サイバー防御の法整備・新たな外交戦略「BRIDGE」。価値観や利害対立が顕在化しつつある
グローバルサウスと欧米先進国の「架け橋」となり、
国際秩序を強化する役割を果たす。
米中とは異なる、日本にしかできない方法で世界をリード。・我が国初となる「経済安全保障戦略」の策定、インテリジェンス機能の強化
引用元:(https://kobayashi-takayuki.jp/sosaisen/)
やはり、防衛の強化は自民党の目標なんだろうなって感じ
米中と異なる日本にしかできない方法ってなんだろう
アメリカみたいに世界の警察にでもなるつもりなんだろうか?
きっと違うと思うけど全く想像つかない
こういう想像つかない所を具体的に書いてほしいものだ
あと、「経済安全保障戦略」ってなにがおこるんや
「安心」と「希望」に関わる政策
・社会保障:給付か負担かではなく、第三の道。イノベーションを通じて、
成長産業でもある医療・介護の持続可能性を高める。
創薬を世界をリードする産業に。
若い人たちに過度な負担がかかる現行の社会保障の概念を打ち破り、
将来に安心と活力をもたらす社会保障制度改革・教育・若者対策:あらゆる世代の「選択肢」と「可能性」を拡大、
あらゆる政策を総動員して、若者の手取りを大幅に増やす。
結婚や子育てといった、若者一人一人の希望をかなえられる
社会をつくりあげる。就職氷河期世代対策。・防災・国土強靭化:事前の備えのための十分なインフラ投資、
南海トラフ・首都直下型地震の被害想定更新や対策強化
引用元:(https://kobayashi-takayuki.jp/sosaisen/)
言ってることはすごくまともって印象受けますね
これが綺麗ごとなのか、それとも本当に実現しようと思っているのか
医療介護って成長産業なんだへぇ~って感じです
特に介護なんて国内でしかやらないことだし成長産業って言えるんでしょうか?
若手の手取りを大幅に増やすっていうのも企業努力なところも多いでしょう
政治家が何言っても大企業しか動けないと思います
南海トラフや首都直下の地震の対策強化って何してくれるんだろ
日本国内に人口分散させれば被害だけは少なく済みそうですけど
それ以外ってなにができるんだろ?防波堤とか耐震工事を義務化でもするつもりだろうか?
そこに関係ない地域の人からの税金を投入されたら批判浴びそう
憲法改正
・もはや先送りできない課題。政治の「要諦」は危機管理であり、
緊急事態条項創設と自衛隊明記は喫緊の課題。
早期の発議に向けて、最大限の熱量で取り組む。
引用元:(https://kobayashi-takayuki.jp/sosaisen/)
先送りできない課題は少子化と経済じゃねえかな?
緊急事態条項を創設してなにしたいんでしょうか?
緊急事態条項があれば日本は戦争しますって総理大臣が言えば
戦争することができるようになる
そんな強い権限を持つことになります
もちろん大手を振って「戦争に参加します!」なんて言えないと思います
現代の国民はそれを良しとしないでしょうし
しかし、それだけの強い権限を民主主義社会のトップに持たせる意味って
なんだろう
税金上げますって言えば閣議決定をすっ飛ばして実現できるし
もちろん緊急時でなければできませんけど
緊急時にそんな強い権限を総理大臣に持たせていいのだろうか?
ここはすごく疑問が残ります
思ったよりも国民に好かれそうなこと言ってる
どんなとんでもないこと書いてあるのかな?って期待してみてみたら
ある意味期待外れ
国民にとってわりと喜ばしいことが基本的には書いてある
防衛費を上げることと緊急事態条項については気になりますが
外面いいタイプなんですかね
しかし、基本的に自民党ですから
あまり強く期待してもしょうがない気がします
予想ですが
小林さんが総理大臣になることはないと思います
以上